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もともと冷え症で月経周期も42日前後だった私は、まずそこから改善することになりました。
赤ちゃんを授かった時に今よりも良い状態の子宮で迎え育てるため、「急がば回れ」です。
最初は、柴令湯さえ服用できれば・・・と安直に考えていたのですが、東洋医学の根本から体を良くしていくという考え方を知り納得しました。結局、私の場合は最後まで柴令湯は使用しませんでした。
そうやって半年くらい漢方薬を服用し続けたところ冷えや月経周期もだいぶ改善され、ようやく妊娠へ向けてゴーサインも頂きました。
やはり自分の体質が改善されていくのがわかると気持ちも前向きになれました。
また病院の治療以外でも自分で出来る限りのことをしているということが、何だかお守りのように心の支えになっている部分もありました。
それからも妊娠に望む期間、妊娠中と、その時々に合わせた漢方薬を処方してもらい無事に出産までたどり着きました。
もちろん私は病院の先生が処方してくれたアスピリンと併用する形で漢方薬を取り入れることができました。
西洋・東洋両先生の考え方によっては併用が難しい場合もあると思います。
西洋医学と東洋医学、考え方が違うのでどちらが良い、正しいと論じあうのではなくて、医学素人の患者の気持ちで言えばお互いの良い所を生かして総合的に治療していただける環境がもっともっと増えてくれればいいなと思います。
また漢方薬ももっと保険がきくようになると嬉しいです。
ちなみに私はだいたい月2万円前後、出産までの約2年間、漢方薬にかけていました。
お小遣いのほとんどを費やすほどでしたが、結果良ければすべて良しです。